世の中で私くらいじゃないかと思った、謎の症状

二つ目の「字を書き直す」症状について、お話しさせていただきます。

字に対する捉え方って人それぞれだと思いますが、

誰もが認める綺麗な字は好印象を持たれ、

「素敵な人なんだろうな」とか「ちゃんとしてそう」

と思われがちではないですか?

「字、上手いですね〜!」がきっかけで会話が生まれたり、

褒められたほうは嬉しいし、ほんわかした気持ちのいいひとときになりそう。

 

でも字一つでその人の印象を決めてしまってるのって、

ちょっと恐ろしいですよね、、、何か違う気がします。

よく考えたらそう思うのに、やってしまいがちな気がします。

 

☝️多くの方に共感していただけると思って打ってるのですが、

私の勝手な思い込みなど入っていたらすみません💦

 

要は「字」って、そんなに重要じゃないですよね🫥

最低限読めればよくて、人に伝われば問題無くて。

作品として書くとか、誰かの為に気持ちを込めて書くとか、

一つにはまとめられない、奥の深いものだけど、

日常生活でのだいたいの「書く」は、

ただの目的を果たすためのツールのはずです。

何か目的を果たすために、「書く」という手段を使う。

 

 

そうなんです、全部分かってるんです。

分かっているのに、

私は自分の書いた字が気に入らないという理由で、

字を書き直してしまうんです。

ある時は順調に書き出したと思ったら、

途中で気に入らない字が出現する(気に入らない字を書いてしまう)。

またある時は、一文字目から気に入らない字を書いてしまう。

いずれも私にとっては大事件で、

そうなったらもう「全てが終わり」というような感覚です。

どう説明したら良いのか分かりませんが、これで合っているかも分かりませんが、

直後はサーっと血の気が引くような、逆にカーッと身体が熱くなるような、

脳内にも身体にも大きく影響を受ける気がします。

 

書いた字は決して間違っているわけではなく、ただ自分が気にくわないんです。

これもなんて説明したらいいのか、形?雰囲気?何がいけないのか、、、

これだけははっきり分かるのが、「不快感」です。

この不快感を取り除こうと、「書き直す」行為に走るのかもしれません。

その先の苦しみも顧みず、書き直せる限り、納得するまで書き直します。

最終的に納得した字が書けたとして、そこに残るのは大量の紙類と、

またやってしまったという激しい自責と後悔です。

でも、書き直さずにはいられない。

自分でもおかしいと分かっているのに。

 

そして書き直せないものだった場合。

一発勝負のもの、代わりのないもの、提出書類などもそうです。

書き直せない分、相当な苦しみが襲ってきます。

失敗してしまった絶望感、

もっとこうしていたらという後悔、

もう一度書いたら絶対上手く書けるのにというどうでもいい自信、

時間が戻らないかなと、現実離れした思考。

こんな場面で使うのは間違ってると分かっていますが、

莫大なエネルギーを使って、

ただただ気に入らない字を眺めることに長い時間を費やします。

おそらくなんとか納得しようとします。

でもそこで納得することは、ほぼないように思います。

相当辛く苦しく、その事実は頭に留まり続け、なかなか離れません。

最終的に提出書類などは、嫌な気持ちのまま提出することになるのですが、

「必要なくなったら処分されるよね」

「ずっと保管されるわけじゃないよね」

という自分に対しての言い聞かせ(家族に聞いたりもします)が、

なんとか自分を安心させている感じがします。

「どうしてそこまで」と思われるかもしれませんが、

自分の気に入らない字で書いたものが、

どこかに保管されること、存在することが、

とにかく嫌で。

そんなことを言ったらキリはなく、

昔の思い当たることは、思い出そうとすれば思い出せる程度で、

普段は忘れて生活しているのですから。

 

だからいろいろな場面で使う、

時間が解決

って、私は自分のキョーハク症状にもピタッと寄り添う言葉だな🍑

と、よく思っています😯

自分の感情はできるだけ無視して、

「とりあえずやり過ごしてみようかな」

と、時間の経過に身をゆだねる…

 

時間の経過とともに、

自分を苦しめていたものは形を変えていたりします。

 

それはウツも同じで、

どん底にいる時も、

衝動的に何かをしようとは絶対にせず、

ただただジッと堪えて、

どれくらいか時間が経過したその時、

何かが変わっているかもしれない…

と個人的に思っています。

 

そう考えると、

時間って時に無情で、時に救ってくれるものだなー!

そして大事なもの。

なかなか大事にはできてないけど…。

 

 

話は戻り、この「字」に関するキョーハク症状。

実は自分の中で、「本当にキョーハク??」と思っているんです。

この症状がどれだけ私の人生に影響を及ぼしたんだろうと、

症状と言うより、この得体の知れないものなんだ?

こだわり…??

そんなよく世間に出回ってる言葉で済むもの?

いや、こだわりって、発達障害の関係なのかな…

 

と、常日頃考えているわけではありませんが、

ある時考えだして、

そのことで頭がいっぱいになって、

奥底まで沈んでいくような、

そんな時があります。

 

そんな自分とも付き合いつつ、

これからどう生きるか、

ブログを通して発信していきたいと思います🙂‍↕️

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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